ふたつに大別される「運動」

健康に関係の深い「運動」を英語で表現するとexerciseとmotionのふたつに大別されます。ところがこれまで光が当たっている運動はもっぱらexerciseであり、motionは埋もれているのです。これに光を当てたのが体内地動すなわちバイオスターの運動です。

exerciseが実践的な運動なら、motionは自然的な運動であるとともに物理的な運動です。

つまりexerciseが練習や訓練等として人為的に行なう運動であるのに対し、motionは生命から見ると自然に備わった運動です。

このような自然に備わった運動に気づくか否かは本質的な生命観の差ともなり、健康にも影響します。

ですから、自然に備わった運動への「気づき」は大変重要であり、そのためのヒントを当ウェブサイトではご紹介しています（ご紹介する前提として当方の研鑽が必要であることは言うまでもありません）。

このような「気づき」によって時間認識をはじめ内なる世界観である生命観がより本質や自然に近づきます。すると生命がより活性化し健康が増進するのです。自然治癒力も向上します。

つまりヒトにはもっと健康で生きることのできる生命が本来備わっているのですが、人間社会の常識や既成概念がそれを削いでいるのです。

本質的な「気づき」は全身を制御している脳や心の働きを大きく変えます。したがって体内地動への「気づき」は物質に依存しないにもかかわらず、健康に大きい効用をもたらす可能性をもっているのです。