バイオスターはどのように運動しているか

 体内地動はバイオスターの運動を差したものです。

 バイオスターがどのように運動しているかを表したのが下図です。

バイオスターが存在する大もとは脳ですが、それが掌に投影されているのです。電話機などの親機と子機のような関係です。

第一バイオスターが身体系、第二バイオスターが精神系をそれぞれ表しています。

掌におけるバイオスターの存在と運動は機器によって実測し長年追跡したものです。しかし脳におけるバイオスターの存在と運動は、脳と掌の「場」の相似性や機能等を総合して割り出した理論的なものです。

脳におけるバイオスターの実測と追跡は多額の費用や人員を必要とするほか、様々な制約もあるため、当方の力だけでは無理であり未着手です。

掌の「場」とバイオスターの関係が生理的・心理的な変化(身心のコンディション変化であるバイオウェーブ)と有意に一致することから、バイオスターは脳に存在するものが掌に映し出されたものであることは確実です。

脳のほんの一部で運動しているバイオスターがなぜ全身・全体に影響力をもつのか、疑問をもたれたかたもおられるでしょう。

バイオスターが運動している部分は国で言えば国会であり、しかも内閣に相当しますので国全体に影響力をもつと同様です。つまり脳のその部分は全身・全体を統制する中枢であるため、バイオスターの運動は部分的ながら全身・全体的な運動のごとき効力をもちます。重要なのは運動範囲の大きさではなく、システムなのです。専門家もなかなか気づかないこのことにぜひ気づいていただきたいと思います。

第一バイオスターは日本国で言えば最高責任者である総理大臣、第二バイオスターは総理大臣の女房役である官房長官にさしずめ当たるでしょう。このような最重要の存在が個体であるヒトの生命システムから見過ごされており、このことを指摘したのが体内地動説です。またこれを健康にまで敷衍したの「体内地動健康学」です。

しかもバイオスターという最高責任は交代不能ですから、バイオスターの重要性は交代可能なシステムにおける最高責任者の比ではありません。